Amazon Fire HD タブレットをサブディスプレイ化する方法


やりたいこと(やったこと)

  • 興味本位で3年前に買った Fire HD 8 タブレット
  • 今ではその「操作もっさり感」からまるで使わない
  • せめてPCのサブディスプレイとして運用したい
  • とはいえ,1280×800 と解像度的にはきつい...
  • CPU負荷率グラフとかをモニタリングはどうか

1. Fire HD と PC を接続する

Spacedesk というフリーソフトを使って,

PCの画面をローカルネットワーク経由でFireHDに飛ばして表示させます.

PC 側 の準備

https://www.spacedesk.net/ より,サーバーソフトをダウンロード.

インストール後,サーバーアプリを立ち上げます

これでPC側の準備は終わりです.

Fire HD 側の準備と接続

amazon apps アプリストア を起動

検索ボタンを押す

「spacedesk」で検索してインストール

アプリを起動します

中央右の「+」ボタンを押します

自分のPCのIPアドレスを入力します.

PCのIPアドレスが分からなければ,

PC側でコマンドプロンプトを起動して,

ipconfig と打って,IPv4アドレスの項目を参照してください.

以上で,PC側に接続されるはずです.

2. CPUモニタリングソフトの選択と起動

CPU使用率モニタとして使用するにあたり,

タスクマネージャーを使うのもよいのですが,

単一項目のグラフしか表示できません.

CPU・メモリ・ネットワーク使用量のグラフは見たいので,

フリーソフトを導入します.

候補1. KMeter

こんな感じで,各種項目の分だけアナログメータを追加できます.

また,大きさの調整もでき,Fire HD の画面サイズいっぱいに表示もOK.

ただ,惜しむらくはグラフが表示できないところ.

なので,候補2 の紹介となります

候補2. myResources 1.5.0.12

https://softaro.net/myresources/

ダウンロードに起動したら,DCMという小さいウィンドウが出てきます.

DCMはそれぞれDisk, CPU, Memory の略で,負荷率でアイコンの色が変動します.

右クリックをしてグラフを配していきます.

おススメ1. CPU, メモリ, ディスク, ネット各々個別のグラフ表示

CPU, RAM(メモリ), Disk のグラフを表示

ネットワーク(アップロード,ダウンロード)を表示

適当にサイズも調整しながら画面いっぱいに並べる.

グラフの色の変更は後述します.

おススメ2. 全部まとめてグラフ表示

ネットワークを表示.

Max lines のチェックを外して,非表示に.

Legend を押して,凡例を表示

グラフの色の変更

好みにもよりますが,寒色系を中心に設定するとクールです.

個別グラフの方はこんな↓感じになります.

まとめ

候補1. KMeter, 候補2.myResources とある中,

私は候補2で全部まとめて表示にして使うことにしました.

理由は,

  • 時系列でモニタリングできること
  • 負荷率の関連性(CPUが上がると,メモリも上がるのか)も見たい

の2点になります.

最後に余談ですが,現在の私の画面構成は5枚になりました.

悪ノリで iPhone や iPad も繋げると,夢(?) の7枚構成も可能です(笑)

物理上の置き場所という壁があるため,実現には至りませんが.