どんなことをやったか
今回のワークショップの内容は以下の3つでした。
- マイクロビットの基本的な使い方を知る
- スクラッチでオリジナルの物語を作る
- ルークスの事業内容紹介とQ&A(保護者の方向け)
このワークショップ には2家族・合計7名の方々に参加していただきました。当初の予定では主にマイクロビットを使っていく予定でしたが子供たちがスクラッチに熱中したため会場内のみんなでオリジナルのアニメーション作りに取り組むという流れになりました。これは運営としては非常に喜ばしいことで、このように子供たちが自発的にやりたいことを探求していける場づくりを今後も心がけていきたいと思っています。
学び・発見
今回参加してくれた子供たちから強く感じたのは大人にはない「創発性」でした。例えば今回のスクラッチを使ったオリジナルのアニメ作りでは誰一人として同じ世界観を持った子はいませんでした。それゆえに、子供たち同士が互いの作品に刺激し合い「あの子がこうやるなら、私もこうやってみよう」と臆することなくアイディアを取り入れそれぞれの作品を作り上げていく光景に感動を覚えました。やはり大人は子供たちに「教える」のではなく彼らが前に進みやすいように「サポートするだけ」で良いのだと改めて認識することができました。今回運営として得られた課題・改善点はより良い子供たちの「遊びと学び」の場作りに活かしていきたいと考えています。
今後の予定
今後の予定ですが、ひとまずこのワークショップを最低でも月1回開催の継続的なイベントとして続けていこうと思います。具体的な日時についてはイベントをご覧ください。ただこのワークショップだけでは今までの学校教育の延長線上でしかないと思っています。ルークスの名に相応しい活動ができるよう理事やこの活動を支援していただく保護者の皆さまとともに今後も楽しい活動を企画中です。これからも一般社団法人ルークスの活動にご理解とご協力を頂けますと幸いです。